ヒマワリ「ビンセント」栽培のスペシャリスト『ミスタービンセント』が語る 品種紹介編
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ヒマワリ「ビンセント」栽培のスペシャリスト『ミスタービンセント』が語る 品種紹介編

更新日:2023年7月10日


今回ご登場いただく金井園芸が位置する千葉県南房総市は、温暖な気候を生かして、ヒマワリやキンギョソウなどの栽培が盛んにおこなわれる全国でも有数の切り花生産地です。








ハウスでの栽培の様子


金井園芸の代表金井隆氏は、『ミスタービンセント』と呼ばれるほど高品質な「ビンセント」の栽培を行っているベテランの生産者です。「ビンセント」シリーズの販売当社から14年にわたり、これまで多くの市場に出荷し続け「ビンセント」の人気を支えてきた生産者のお一人です。





「ビンセント」を慈しみの表情で見つめる金井氏


――栽培を始めるきっかけとなった「ビンセント」の魅力についてお聞きしました。


「ビンセント」の魅力は、何といっても丸い花弁の形、花弁の発色のよさです。

まるで絵本に出てくるような、かわいらしい丸形の花は魅力的ですよね。そして、ここまで濃いイエローやオレンジの花色を出すのは他の品種では、なかなか難しいと思います。「ビンセント」シリーズのオレンジ系は特に濃いです。





品質を確認しながら花を束ねる、金井氏の真剣なまなざし



イエロー系では「ポメロ」の黒芯がシルバーっぽく色変わりしていく姿はきれいですね。「ポメロ」は、特に咲き進んでも花弁が反り返らず、花弁の重なりもしっかりしているのが魅力ですし、そこが花持ちにもつながっていると思います。






出荷を控えた「ビンセント」を手に持ち魅力を語る金井氏



「クリアレモン」「クリアオレンジ」の花弁の発色のよさは抜群で、芯との色のバランスがよいです。緑芯の中央から織りなすグラデーションがきれいで、咲き進むにつれて色が移り変わっていく様子も魅力の一つです。







圃場で葉や茎の状態をよく観察する金井氏



今回は『ミスタービンセント』に「ビンセント」の魅力を語っていただきました。


次回は『ミスタービンセント』が生産する、品質にこだわった「ビンセント」をご紹介いたします。















金井氏は消費者に高品質な「ビンセント」を届けたいと語る

 

【ヒマワリ「ビンセント🄬」の記事はこちら】

 

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