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花屋を開業するのに必要なこと


開業イメージ

ここでは、一般的に花屋開業に向けたスケジュールや準備を紹介します。


 

1. 開業費用、運営費用

 
事業計画書イメージ

開業するためには、お店を借りる費用、改装する場合は内装費、お店の什器、仕入れ費用などお金がかかってきます。既存のお花屋さんは、主に①貯金、②親戚、知人から借りる、③政府金融公庫から融資を受けるというのが一般的です。


③の融資については、躊躇する人も多いですが、活躍しているお花屋さんの多くは、貯金プラス融資というケースが多いようです。融資のメリットは内装費などにお金をかけられること、運営資金に余裕があることで、多少売上目標に達しなくても経営を続けられることです。あくまでもお店を開くことは目的ではなく、「お店を継続すること」が最終目的なので、資金的な余裕は心の余裕につながります。


融資の書類作りは大変ですが、事業計画を立てることで、地に足のついたプランを検討することができます。ただし、融資までに時間もかかるので、早めに取り掛かる必要があります。



 

2.店名、ロゴなど基礎的なブランディング

 

1と並行して考えるのが、ショップの名前やコンセプトです。どんな花屋さんなのか?

どんなお客様に来て欲しいのか、現代はブランディングがとても大事です。ショップ名が決まったら、ロゴなども作ると良いでしょう。


ロゴはグラフィックデザイナーに依頼することで、クオリティが高くなります。SNSでの発信が効果的な現代では、こういったブランディングは重要です。頼めるデザイナーがいない場合は、ココナラなどのクラウドソーシングサービスを利用すると、手軽にフリーランスのデザイナーを見つけることができます。